~答え~

謎解き(1)の答え

 

答え
○○FIFTEEN
=15

 

解説
「小児がん」は、小児がかかるさまざまながんの総称を指します。

一般的には15歳未満にみられるがんのこと言います。

 

「小児がん」には、白血病、リンパ腫、脳腫瘍などがあります。

他の腫瘍も身体のあらゆるところにできるため、種類やできた部位によって細かく分類されており、それぞれの治療方法も異なります。 

謎解き(2)の答え

 

答え
○○2000

 

解説
こどもにとって「がん」はとても稀な病気です。

日本全国で1年間に約2000人、神奈川県では100人位のこどもが、「がん」と診断されます。

 

約1万人のこどものうち1人が、毎年「がん」と診断されている計算になります。

ちなみに、大人の場合、2019年に新たに診断されたがんは999,075例※です。

 

※がん情報サービス 最新がん統計のまとめ

謎解き(3)の答え

 

答え
現在では、20歳以上の成人の500~1000人に
1人は小児がん経験者であるといわれています。

 

解説

現在では、20歳以上の成人の500~1000人に1人は小児がん経験者であるといわれています。

 

小児がんの治療によって、長期生存率が高まる一方で、がん細胞を死滅させたり増殖を抑えたりすることで、正常細胞にも影響を及ぼすことがあります。特に、成長発達が著しい小児の段階で治療をすると、寛解に至った後にも、薬剤や放射線、手術などによって副作用が出現する場合や、後遺症として後々まで残る可能性もあります。いわゆる「晩期合併症」があります。

 

東北新幹線の「はやて」は10両編成で定員が814席、国内最大の旅客機であるボーイング747-400の定員は最大569席です。乗客の1~2名の方が経験者という計算になります。

 


謎解き(4)の答え

 

答え
2月15日

 

解説
2月15日国際小児がんデー(International Childhood Cancer Day)は、CCI(Childhood Cancer International : 国際小児がんの会)が2002年に提唱しました。

このページをご覧の皆様がいるように、今後もこの日をきっかけに、日本だけではなく、世界中の「がんと向き合うこどもたちと家族」について知り、応援する輪が今よりもさらに大きくなることが期待しています。

神奈川県立こども医療センター小児がんセンターは、 2月15日の国際小児がんデーに合わせて、様々な啓発活動をしています。

謎解き(5)の答え

 

答え

がんは、うつらない。

 

解説
がんは、風邪のように、うつる病気ではありません。一緒のお部屋で遊んだんり、食事をしても大丈夫です。がんは、人から人に簡単にうつる病気ではありません。

謎解き(6)の答え

 

小児がんを治すために必要なもの
答え

くすり

 

小児用医薬品の現状

  • 安全性及び有効性に関する十分なデータがない
  • 添付文書に小児の用法・用量が明記されていない
  • 臨床はその薬剤の必要性に迫られ、使用せざるを得ない状況がある

 

小児用医薬品の開発は、何故、なかなか進まない!?

  • 小児の場合は、新生児から思春期まで年齢と体格の幅が広いため、剤形や薬物動態、用量等、きめ細かな対応が要求される
  • 臨床試験の計画や同意取得等(インフォームドアセント等)に小児特有の配慮が必要である
  • 罹患者が少ないため、対象患者数も少なくため、データが十分に揃わない

 

小児用法・用量が承認された抗悪性腫瘍薬は

225件中18件(2010-2018年度)

PMDAホームページで公開されている新医薬品の承認品目一覧より、2010年度から2018年度について、抗悪性腫瘍薬における承認品目を抽出(225件)

 

謎解き(7)の答え

 
答え

さる

 

1940年、人の赤血球にアカゲザル(Rhesus monkey)と共通の血液型抗原があることを発見しました。

そして、この抗原の有無によって分ける血液型をRh血液型としたのです。

 

謎解き(8)の答え

 
答え

LTFU

 

小児がんの診療の流れ

「LTFU」という言葉をご存知でしょうか? 

Long Term Follow-Up の略で、「長期フォローアップ」という意味を示しており、小児がん診療において幅広く使われている言葉です。

小児がんの治療の後には晩期合併症が起きる可能性があり、そのスクリーニングや合併症に対する治療、成長発達ごとの心理社会的課題に対して、長期に渡る支援が必要と言われています。

 

謎解き(9)の答え

小児がんの治療中頑張っているのは
誰だと思いますか?

答え=全員

  1. 患者さん
  2. おとうさん
  3. おかあさん
  4. きょうだい
  5. おじいちゃん・おばあちゃん
  6. 病院の先生

 


謎解き(10)の答え

答え=AYA(あや)

解説

Adolescent&Young Adult(思春期・若年成人)のことをいい、15歳から39歳の患者さんがあてはまります。

人は、それらの年代に、中学卒業~高校入学、卒業、進学、就職、結婚、妊娠、出産などのたくさんの大きな出来事を迎えることになります。

小児がんの患者さんも、思春期に発症する人もいれば、小さい頃の病気の経験がAYA世代になって大きく影響していることもあると言われています。


謎解き(11)の答え

小児がんの患者さんが退院の時に
心配なことはどれだと思いますか?

答え=全部

  1. 病気がちゃんと治ったか?
  2. ようちえんや学校の友達が覚えてくれているか?
  3. 治療の影響で苦手なことがあるけど、みんなが応援してくれるか?
  4. まだ、入院して治療を頑張っているともだちのこと

謎解き(12)の答え

小児がんのこどもとその家族に、
あなたができる支援、応援は何かある?

答え=全部

  1. 小児がんのこと、もっと知る
  2. この特設ホームページを見みる
  3. 応援団の活動内容を知って、応援する
  4. 自分にできることは何かないか、考えてみる